『ジェントルマン』
主演:マシュー・マコノヒー チャーリ・ハナム ヒュー・グラント コリン・ファレル 監督:ガイ・リッチー 113min
約1か月ぶりに映画館で見た映画だ。普通に5/7ガンダム(5/21)か・5/14シドニアの騎士(6/4)が公開していれば、どちらかを先に書いていただろう。だがコロナで公開延期になってしまったので、気になってはいた今作が公開されていたので見てきた。
『シャーロック・ホームズ』以降大作づいていたガイ・リッチー監督だが、今作は、初期の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』に近い雰囲気の作品になってます。設定は小悪党達ではないけどね。
お話は、ほぼレイ(チャーリ・ハナム)聞き手とフレッチャー(ヒュー・グラント)話し手の会話が(話し手の想像も入りつつ)映像として映像として進んで行く。時間軸をイジっている展開はタランティーノ、ノーランに通じます。
久々の映画館で、面白く見れた作品です。俳優陣も豪華(皆、年取ったなぁ)なんだが、玄人志向だけにしかウケないかな。コロナ中では劇場スルーでソフト化もあり得たと思うが、映画館で見て良かったな、と思った。
このままだと、映画業界(洋画)がどうなっていくのかなぁ。みんなストリーミング公開になって行くと悲しいかな......