『ブラック・ウィドウ』
主演:スカーレット・ヨハンソン フローレンス・ピュー デヴィット・ハーパー
レイチェル・ワイズ ウィリアム・ハート 監督:ケイト・ショートランド 134min
本作、当初2020/5/1公開→11/6公開→2021/4/29公開→7/8公開でようやく劇場公開になりました。コロナの関係で約1年と3ヶ月伸びた事になる。(まだ、公開が分からない007やキングスマンFE、トップガン続編もあるけど)
MCUフェイズ4の幕開け第1弾になるはずだったが、ドラマ『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンターソルジャー』の方が先に配信、『ロキ』(配信途中)の劇場公開。
木曜初日って、自分は普通の勤め人なので、本日IMAXにて鑑賞。
MCU時間軸で、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の後のお話。ちょっと後付け感が否めないストーリーに感じた。後の時間軸『アベンジャーズ』2作で一言でもいいから疑似家族の話をホークアイと言葉を交わしていれば、あぁとは思えてたかも。
後、敵のボスがあの暗殺の状況でどうやって生き延びたのか不明、あんな所に基地建てて、ワカンダやアベンジャーズ基地でも気付かなかったのも??、ナターシャの着いたばかりのセーフハウスにワクチンが届いたのも??、レッドルームもどうやってナターシャの居場所見つけたかも??ツッコミ所はあるが、ようやく、MCUフェイズ4の劇場公開始まったという事でめでたい。
女性監督だからなのか、エレーナ再開バトル後のバイク・カーチェイスシーンのカット割りも切れが…公開延期がなかったらそんな違和感感じなかったのかなぁ、でも作品としては標準以上で、家族の絆の話を描きたかったのは分かる。エレーナ役のフローレンス・ピューが良かった。今後のMCUに絡んでくるのは決定。
MCUドラマのレベルが高い出来なので、劇場公開作品も負けないでほしい。
是非、劇場の大画面、音響で見てほしい作品です。
次のMCU劇場公開は、9/3公開の『シャン・チー テン・リングスの伝説』。