『チャン・チー テン・リングスの伝説』
主演:シム・リウ オークワフィナ メンガー・チャン ミシェル・ヨー
トニー・レオン 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 132min
7月『ブラック・ウィドウ』以来の更新になる。映画は先々週、先週共に見ている。その作品は後ほど書こうと思う。
MCUのフェイズ4初の新キャラ単独作品となり、アジア系の俳優が主演クラスにてキャスティングされている。アジア版『ブラックパンサー』の位置になるのかな。
今作から次世代のアベンジャーズの始まりとなるはずである。『ブラック・ウィドウ』も家族の話(疑似家族だけど)となっていたが、この『チャン・チー』も家族の話だ。
予告編から、父親と息子が闘う映画なんだろうなと思ってたが、本編見ると、悪父親VS正義息子という構図でなく、ひねってくるねぇ流石MCUと思う。
結論から言うと父親(トニー・レオン)がやりたい事は=碇ゲンドウなのですね。
そのおかげで、息子、娘、ついでに息子の彼女?友達?が巻き込まれる。ただ、なんで10年後とは思う。その間、ブランクがあるのに(隠れて訓練してた?)バスでの4人襲撃であんな動き...できる。他、ツッコミ所は多々あるが、マカオ闘技場以降、テンポよく進み、幻の村(異次元なのか)での最終決戦まで飽きさせない。過去作のMCUに出てきたキャラもマカオ以降出るしね。MCU見続けてると倍楽しめる。もちろん最後のお楽しみもあります。ぜひ、コロナ化だけど劇場にて見てほしい。
さて先々週は、『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』。もう、本日時点で日に1回上映になってます。流石!オープニングから監督ジェームズ・ガン節全開、グロい、ブラック!最高ー!
結構なキャラ数だが直ぐに退場するキャラまでキチンと描くガン監督。マーベルにカンバック出来てよかった。『ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー』の第三弾楽しみです。
先週は、日本映画で、『孤狼の血 LEBEL2』。前作が強烈過ぎた。狂犬の眼じゃなく、オリジナル脚本作。自分の期待値が高かったので、残念。チンタ役の村上虹郎が全部持っていった。