『アンダードッグ 前編』

主演：森山未來　北村匠海　勝地涼　監督：武正晴　　　　　　　　　131min

邦画が見たいと思う事はあまりないのですが、この作品は見たいと思い、今日前編を鑑賞。ボクシング映画なのですが、主役他相手役のボクサーの人間模様もちゃんと描いていて、最後の対決のシーンは心が熱くなる。底辺にいる負け犬のルーザー達が一点の光（希望）を求め前に進んで行こうといく物語です。脇役達もいい味出してますよ。ベテランから若手まで。

今、働いていて俺何やってるんだろう？ここにいる意味ある？仕事楽しいか？と思いつつも稼がなければ生きていないし、と思ってる人がみると共感出来る部分が出てきます。でも、勝地涼演じる崖っぷちお観客笑い芸人

は金銭面では恵まれているのですが…いい演技してます。

誰しも共感（男だけ？かな）する作品です。北村匠海目当てであろう女性観客もいたようだが、結構、女性からすると嫌悪感のあるシークエンスがあるけど、どう感じたのだろうか。

前編は、森山未來VS勝地涼の物語メインでしたが、後編は、森山未來VS北村匠海の物語になり、北村匠海演じるキャラクターの人生模様も描かれているのでしょう。前編、後編同時公開なのですが、今日は前編しか鑑賞してないのでこんな所で。見て何か感じる映画なので見てほしい。上映館が少ないのが残念。

後編の感想は、来週挑戦しようと思っているのでその時に！後編は145minですって。