『ANNA/アナ』
主演:サッシャ・ルス ルーク・エヴァンス キリアン・マーフィ ヘレン・ミレン
監督:リュック・ベッソン 119min
コロナウイルスの影響で、映画館も休館が続きようやく開館したが新作映画が公開されない状況。唯一見ようかなという作品で、上映している映画館も限られていてB級のニオイもあったから迷ったが本日鑑賞した。久しぶりの映画館、久しぶりのリュック・ベッソンの監督作品。『フィフス・エレメント』以来かも。近年は製作者の方で活躍してる印象が強かったように思う。
ストーリーは『ニキータ』と同じ女スパイ(殺し屋)のお話です。時代背景は1985年からソ連が崩壊してない1990年。CIAとKGBが暗躍していた頃の話で、主にロシア、パリが舞台となっています。最初から見ていると、途中で巻き戻る展開(過去)になり、チョット?となるが、ああそうゆう事でこうなったのねと納得する。近年は脚本も凝らないといけないのね。(タランティーノ的というか)
結果、久しぶりの映画で面白い作品に当たってよかった。最後の方はアナがんばれと応援してしまった。『レオン』みたいな終わり方でなくハッピーエンドだし。脇役達も皆よく描かれていていい、ヘレン・ミレンのKGB官僚は貫禄あり過ぎです。唯一描かれ方が薄いのがCIAエージェント(キリアン・マーフィ)のキャラクターでした。なんで急にこの展開?!というシーンがあったりする。
まぁ、エンターテイメントアクション映画として面白いので是非映画館で!(今のご時世ダメなのか)パンフが欲しかったが品切れだった。
また、しばらく見たい映画が・・『ランボー』の新しいのがあるかぁ<B級のニオイ>