mako26_dioip_62okamのブログ

映画・アニメ好きなり

『Mr.ノーバディ』

主演:ボブ・オデンカーク アレクセイ・セレブリャコフ コニー・ニールセン

監督:イリヤ・ナイシュラー                     92min

ジョン・ウィック』に関わった人達が製作、脚本だという事で、気になっていた作品。B級ぽいし、長くは映画館でかかっていなささそうなので、本日たまたま休みだったので鑑賞。予告編を見る限り、普通の日常を送り、我慢を重ねて最後に爆発と思っていたが、『イコライザー』的な展開。『ジョン・ウィック』的展開と言ってもいいが。

どちらも、Part1のストーリーをなぞっているぽいのは否めない。脚本化がジョン・ウィックと同じ人だからね。要は主人公が実は只者ではない展開でストーリーが進んで行くのです。

平凡に日常を過ごしている主人公家族の家に強盗が入り、撃退はするがダメ父親ぶりを見て息子から軽蔑される。だが、娘の猫のペンダントが無くなり、キレた主人公は犯人を探し出したが実は…で爆発が消化不良で終わってしまう。その帰りのバスで不運にも雑魚チンピラが乗り込んできて主人公が消化不良分の憂さ晴らしを実行。その中の1人がロシアンマフィアの弟がいた為...的に展開していくのです。

ペンダントのオチも…これがなければ事件も起こらなかったのに。まぁ、映画だからね。あわよくば続編狙っているよね。(流石に製作されないと思うが)

主人公の父ちゃんがドク、クリストファー・ロイド(こんな老人いないだろ)、嫁の父親がマイケル・アイアンサイド、デブ過ぎて昔の(トータルリコール)の面影なしも出てるよ。もう、2人ともオジーちゃんだな。

今週末から『ザ・ファブル2』が始まるし、

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まあ、見たい映画が公開されてきて嬉しいわ。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

主演:小野賢章 上田麗奈 諏訪部順一       監督:村瀬修功                95min宇宙世紀ラインのガンダム最新作。小説は未読だし、3部作という事で、そのまだ1章。今までのガンダムとは図式が違う展開。ファーストの地球連邦VSジオン公国、ΖのウェーゴVSティターンズ(後半アクシズ参戦)、ZZのウェーゴVSネオ・ジオン 逆シャアの連邦VSネオ・ジオンという構図なのだが、今回はマフティVS連邦、今回の主人公、ハサウェイの考え方は、シャアよりでテロ首謀者なのだ。連邦が悪役的に描かれている。まぁ、Z以降ずっと連邦の腐敗も描かれてきたのだが…続編が見られるのはいつなんだろうか。UCも長い時間かかって終わったからな。

改めて年表なる時間軸を見てると閃光のハサウェイの前にUC(ユニコーン)、NT(ナラティブ)あるのが、違和感があるのだが。ジオンの残党も関わってくるのだろうか。後、キキは多重人格にしか見えないのだが…モビルスーツ戦も夜間ばかりでバトルシーンが鮮明に見えない演出。

先週のシドニアの騎士もそうだが、有名どころ使うのはいいのだが、エンディング曲がマッチしてない違和感。絵コンテで、渡辺信一郎(カウボーイビバップ)がクレジットされてるのはビビった。小説読んでないので早めの続編希望。

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『シドニアの騎士 あいつむぐほし』

主演:逢坂良太 洲崎綾 豊崎愛生 金元寿子 櫻井孝宏 佐倉綾音 喜多村英梨

監督:吉平"Tady"直弘                        110min

二瓶勉の漫画は、BLAME!から人形の国も追っているので、当然シドニアの騎士も読んでいるしTVアニメ版も見ている。TV二期の放送時期に、漫画版も完結するかしないかの時期だったはず。亜人の様にTV版解釈の完結かと思ったが、途中で終わり、ああ3期もやるのかと思ったけど、劇場版で完結。でも、6年も経ったのね。

緊急事態宣言があって、数週間公開が延びたが無事公開されて良かった。

原作もラストどうなったかなと思いながら、今回Dolby Atmos鑑賞。戦闘シーンはやはり大迫力で、映像も素晴らしい。

ストーリーは2期より10年後から始まり、ガウナとの最終決戦に、落合の陰謀も関わってくる展開。後は、長道とつむぎのラブコメが入っている。いい終わり方でした。漫画版もそうだったけな...覚えていない...

最終決戦に出撃のシーンであの曲がかかった時は、久々に鳥肌ものだった。

でも、結局マニアック漫画、アニメなので一部の人しか見ないだろうし、女性はガウナの触手的デザインを受け入れらるのかな。やってる事がロボットVS触手だもんな。

最近はおおスゲー鳥肌が立つ映画がなくなったなあ。書いてないが先週『るろうに剣心 最終章 The final』見たが、ものすごい殺陣やってるけど、予告や宣伝で見せ過ぎで、鳥肌立つ事ないし、ラスト敵館から雑魚キャラが無限に出てきて流石に1人じゃ勝てんだろ、助っ人が何人かいるが。まぁ、これも漫画原作だから流せばいいけど。

来週はこれも、緊急事態宣言で延びた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が公開、ディズニー+でロキが始まる。延びに延びた『ブラック・ウイドウ』7月8日公開。『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』も延びたが18日公開、多少見たい映画が公開される。

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『ジェントルマン』

主演:マシュー・マコノヒー チャーリ・ハナム ヒュー・グラント コリン・ファレル 監督:ガイ・リッチー                       113min

約1か月ぶりに映画館で見た映画だ。普通に5/7ガンダム(5/21)か・5/14シドニアの騎士(6/4)が公開していれば、どちらかを先に書いていただろう。だがコロナで公開延期になってしまったので、気になってはいた今作が公開されていたので見てきた。

シャーロック・ホームズ』以降大作づいていたガイ・リッチー監督だが、今作は、初期の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』に近い雰囲気の作品になってます。設定は小悪党達ではないけどね。

お話は、ほぼレイ(チャーリ・ハナム)聞き手とフレッチャー(ヒュー・グラント)話し手の会話が(話し手の想像も入りつつ)映像として映像として進んで行く。時間軸をイジっている展開はタランティーノ、ノーランに通じます。

久々の映画館で、面白く見れた作品です。俳優陣も豪華(皆、年取ったなぁ)なんだが、玄人志向だけにしかウケないかな。コロナ中では劇場スルーでソフト化もあり得たと思うが、映画館で見て良かったな、と思った。

このままだと、映画業界(洋画)がどうなっていくのかなぁ。みんなストリーミング公開になって行くと悲しいかな......

 

 

『21ブリッジ』

主演:チャドウィック・ボーズマン シエナ・ミラー J・K・シモンズ

監督:ブライアン・カーク                       99min

チャドウィック・ボーズマン=ブラックパンサー主演の遺作とうたわれる刑事物語。まぁ、納得いかない部分もあるので、私は映画館まで行ってとはオススメしない。脇の俳優陣は豪華だしルッソ兄弟が製作に関わってるので多少期待したが、脚本が・・・

まず、主人公の子供時代シーンが後々何か関係してくるのかと言えば特に関係があるのは父親が警官だったというだけだし、内務調査受けてるから、悪徳刑事で阻害されているかと言えばそうでもなく、一刑事なのに案件任され権限も持ってるのよね。刑事もの見てると設定がおかしなツッコミどころが沢山あるのですよ。FBIが出てくるが捜査件がFBIに移らんし。後は、ネタバレになるので書かない。

ストーリー進むほど容疑者2人に同情して行くのも珍しいパターンの映画でもある。また、タイトルの意味がマンハッタン島には21橋があるんだなという事が分かった。この映画見てて、昔見たブルース・ウィルス16ブロック』が思い浮かんだ。

先週、『モンスターハンター』も見てブログに書かなかったが、こちらは能天気に何も考えず見れる作品だった。(ゲームはやった事ないけど)『バイオハザード』監督・主演コンビです。この映画はトニー・ジャーと言葉が通じない所がリアルでいいなぁと感じた。最近は異世界行っても普通に英語しゃべってたりするからね。

映画がまだ、公開延期が多いし、マーベル系の『ファルコン&ウインターソルジャー』が見たくてついにディズニー+に加入してしまった。このご時世、映画より配信系が強くなって行くのかなぁ。『ブラック・ウイドウ』は7/9公開・同時配信になったねえ。日本では、4/29に公開して欲しかった。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

主演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂本真綾 三石琴乃 山口由里子 石田彰

総監督:庵野秀明                            155min

初日が月曜日となっていて、社会人は週末しか時間が取れんという事で、本日IMAXにて鑑賞。

ま、賛否はあるだろうが、チャンと終わったと自分は思った。

結局、ネルフと言うより碇ゲンドウが妻ユイに逢いたかっただけ...人類も運命の子供達もゲンドウの駒でとばっちりを受けただけなの...

もう一回見るかというと劇場では見ない。TVでやってたら見るかも程度の作品。鬼滅ほどのヒットはしないしね。

ただ、エンディングで宇多田ヒカルの2曲目が始まった時、ああ、終わったんだなとウルっときた。『アベンジャーズ エンドゲーム』のエンディングで感じた時と同じ感覚。

相変わらず洋画の公開がない状態なので、また暫く記事は書かないかなぁ。

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『機動警察パトレイバー2 the Movie』

主演:榊原良子 大林隆之介 根津甚八 竹中直人 監督:押井守   120min

本日、4DX版にて鑑賞。パトレイバーは劇場で見るのは初めてかも。1も劇場でやってたんだよな、見たかった。サウンドリニューアル版とあって音響が格段にTVで見るのと違う。

最初に見たときは、1より全然レイバーが出てこないし、余り活躍する所もほぼないし主役格のキャラクターが脇ポジション。正直パトレイバーと名乗っていいのかと思うほど、完全に外伝という括りだと思う。完全に押井守ワールド。

ストーリーは、平和ボケしている人類(日本人)に、疑問を持った元自衛隊員が都市部にて、疑似戦争行為をシュミレーションを実行する。それを止めようとする特車二課だが上層部の判断(妨害)が遅く後の祭りの負け戦。

今作公開後に、サリン事件が起きて絶対この作品を疑似してると思った記憶がある。

今作のテロ首謀者の柘植に少なからず共感してしまう自分はヤバいのだろうか。今作品を見ると、なんか自分大丈夫かと思う。この歳になっても、自分は常に危機感があり、自分に自信がないし、自分は臆病である。毎度なんか考えさせられる作品。

コロナで余計に世界がこんなになっているのに、日常生活お送っていてなんか違うという違和感の中で生きていくのだろうな。なんか変なこと書いてますな。

色々考えさせられる作品という事だと思う。

押井守作品は、この後の『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』まではいいのだが脚本家の伊藤和典が去ってからは余り共感出来なくなった。夢枕獏のキマイラのアニメが押井監督でやるみたいだが大丈夫だろうか...まぁ原作も完結してないのだが。

今作、1993年公開作ですが現在4DXにて再公開されています。サウンドリニューアル版のパンフレットは公開2日目で売られてなかったが。

劇場新作も相変わらず寂しい状況ですな。

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