『TENET テネット』

主演：ジョン・デビット・ワシントン　ロバート・パティンソン　エリザベス・デビッキ　ケネス・Fブラナー　監督：クリストファー・ノーラン　　   150min

久しぶりに書く。書かない間、いちお、『インセプション』の再映とアニメ『Fate/stey nitht Heaven's Feel Ⅲ spring song』は劇場で見てます。『インセプション』は前に書いたので、『FateⅢ』はハッピー？な最終章でクオリティーも高いので劇場で見てほしい。『インターステラー』再映は見逃した。そして、今作『TENET 』コロナで未だ延期になる映画が多い中で変更なく公開されて良かった。18日IMAXにて鑑賞。

まず、この作品は1回見ただけでは理解出来ない。理解した方は尊敬する。(2回見ても解らない可能性は高い。）この作品のキーワードは-逆行-であると同時に混乱の元でもある。画面上で順行と逆行が同時に起こるので見てる方は？？？となる。タイムトラベルとはちょっと概念違うのだが、今までの作品と同じ時間が重要な要素になっている。この物語を考えられる頭脳は素晴らしいと思うが、クリストファー・ノーラン監督だからここまでのビックバジェット作品として世に出ている。無名の脚本家が書いていたら、分けわからないと思われて製作費を出すプロデューサーはいないと思われる。

ストーリ続けるーは簡単に説明すると、主人公が人類滅亡から人類を救う話。スパイ映画と宣伝されているがそんなにスパイ感はないと思う。主人公が名のなき男なので、見る側は彼を追って見続けるしかない。好き嫌いというよりは理解出来るか出来ないかで評価が別れる作品である。『インセプション』も1回では？と思ったが2回目で、あ、そうゆう事ねとストーリーが理解出来たけど...『TENET』は2回でもラストの時間挟撃作戦は理解出来ないように感じるが...自分はもう1回挑戦する。