『1917 命をかけた伝令』
主演：ジョージ・マッケイ ディーン＝チャールズ・チャップマン
監督：サム・メンデス 119min
IMAX 2Dで鑑賞。ゴールデングローブ賞はこの作品が取ったが、アカデミー賞は『パラサイト 半地下の家族』に持っていかれました。
ストーリーは、副題そのものです。（副題はいりますかね？疑問です。）
第1次世界大戦を舞台にしたドラマで、ワンカット撮影を売りにしている。エグイ描写も出てくる（最初の所はコントか）が、あまり戦争の悲惨さと緊迫感じられなかった。
見ていて主人公たちに感情移入ができなかったのもある。戦時中なのに、主人公1人はぽっちゃりし過ぎじゃないか。それが気になったのが1番目。
ストーリー重視というより飽きないように舞台設定を変化させ進行しているようで、ゲーム感覚に感じたのが2番目。
俺の感覚がおかしくなっているのか分からないが、緊迫感は『ダンケルク』の方が上だと思う。結果、俺はこの映画には乗れなかったという事かな。
時代は違うが俺のお薦め戦争ものは『Uボート』『プラトーン』『ブラック・ホーク・ダウン』今度、4Kで上映される『地獄の黙示録』かな、今出る作品は。
脇で、有名どころコリン・ファース『キングスマン』（全然気づかなかった）、ベネディクト・カンバーバッチ『ドクターストレンジ』、マーク・ストロング『キングスマン』が出てます。ま、TV画面よりは劇場のスクリーンで見た方がよい映画だとは思います。感じ方は一人一人違うと思うので。
