『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
主演:ダニエル・クレイグ / アナ・デ・アルマス 監督:ライアン・ジョンソン 131min
評価が良いのと、キャスト陣が有名が豪華なので気になったので見ました。アガサ・クリスティー的なミステリーとばかり思ったが、そんなに緊張感がなくお話が進んでいくちょっと物足りない映画でした。
ストーリーは、ミステリー作家が自殺し、遺産相続狙いの怪しい子供、孫たちが…
探偵=ダニエル・クレイグ(007)が中心というより看護師=アナ・デ・アルマス(ブレードランナー2049)が中心に回っていて、謎解き映画になってないのが致命的。
クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)も中盤から出てきます。
ラストのやり取りも、家族を揃えて謎解きせんし自分世代は、金田一耕助=石坂浩二、などを見てきているので当事者全員の前で謎解きやらんと、と思ってしまう。
娘役のジェイミー・リー・カーティス(ブルースチール/トゥルーライズ)と、その婿ドン・ジョンソン(マイアミ・バイス TVね)がもう年寄りになったなぁ~、いい役者そろえているのにもったいない。
重みを感じさせない演出が好きではなかったのかな。
副題もどうかと思う。名探偵に見えないし、刃は最後に出てくる椅子の事か。
4月公開の007=ダニエル・クレイグとボンドガールでアナ・デ・アルマスが出てます。この作品とは違う2人が見れる事でしょう。