mako26_dioip_62okamのブログ

映画・アニメ好きなり

『DUNE / 砂の惑星』

主演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック

ジョシュ・ブローリン ジェイソン・モモア 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ  155min

1984年のデビット・リンチ版も見ているので、人物関連、用語も多少分かる。今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版を見るとやはり、ヴィルヌーヴ作品。アートぽい。

ブレードランナー2049』の壮大さ『ボーダーライン』の渇いた感に加え、政治的・宗教的要素も入ったSF作品になっている。でも、この監督の作品は壮大さもアクションもあるのだが、印象が薄く感じるのは何故だろう。面白くは無い訳ではないのだが...玄人受けもいいし。脇ポジションも豪華なんだが。

ストーリーは二部作と言われてる通り、最初のタイトルでパート1と出る。物語も途中で終了。ちゃんと完結させてほしい気持ちですが、興行収入が良くなければ次作は作られない予感。

レビューを見ると、今現在の人はスターウォーズのパクリとか書かれている人を見かけるが、スターウォーズの方が小説の影響受けてるのを分かってないんですねぇ。ナウシカもこの作品見てて影響受けてるのを感じたわ。

前回見た007の方が10分ながいのだが、この作品の方が長く感じられた。そんな映画もたまにあります。

 

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

主演:ダニエル・グレイク ラミ・マレック レア・セドゥ ラシャーナ・リンチ

ベン・ウィショー ナオミ・ハリス ジェフリー・ライト レイフ・ファインズ 

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ                 164min

他の映画と同等に公開延期となっていたが、ようやく公開された1作。今回でダニエル・グレイク版の007の最終章と製作中から言われた通りの作品となっている。

他の007映画と違い、ダニエル・グレイク版007は時間軸が『007/カジノ・ロワイヤル』から続いていて、キャラクター達も多くいるので、カジノ・ロワイヤルから見た方がいいが、今作単体でも見られるとは思う。せめて前作『007/スペクター』は見ておいた方がより楽しめるはず。ヒロインが前作から演じているレア・セドゥだからだがら。彼女の物語が中心進んでいるのもある。

3時間弱の上映時間だが、テンポ、アクションも多く飽きずに最後まで見せる。ストーリーはネタバレにもなるので書かないが、007ぽくないとは書いておく。メインクレジットの前の場面で、もしかしてを臭わせるが、そうなったかと後半納得。

シリアスに進んで行くストーリーだが、キューバのシーンでアナ・デ・アルマスが出るシーンは印象に残る。ここだけアクションコメディーでダニエル・グレイクとも息もあっている。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で共演もあったからなのかもしれない。

印象的に007もミッション:インポッシブル寄りなシリアス路線になり敵も白黒で描かれる事もなくなっていますな。いつもこの手の映画見て疑問に思うのが、敵の組織の資金はどこから出てるのだろうと思ってしまう。今回の敵も大物ではないよね。

ま、ともかくアクションも申し分ないし劇場で見ることをお勧めする。自分はIMAXで鑑賞しました。

次は『デューン 砂の惑星』だな。

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『レミニセンス』

主演:ヒュー・ジャックマン レベッカ・ファーガソン タンディ・ニュートン

監督:リサ・ジョイ                          125min

気にはなっていた作品だが、評価があまり良くなさそうだったので、見るか迷ったがある劇場の割引券があったので見ることにした。強制的に見ないと今後見ないと思われる作品と感じたのと、他に見たいのは、この劇場で上映してなかった事もある。

売りが、ヒュー・ジャックマン主演で、ジョナサン・ノーランが脚本で絡んでいると思ったので気になってたのだが、エンドクレジットで脚本は監督のリサ・ジョイ、オンリーだったのね...よく確認しなかった俺も悪いが、予告編、ポスター、チラシにJ・ノーランが仕掛けるとかデカデカ表示されてたので勘違いしてしまった。

結果から言うと、嫌いではない作品だった。もう一回は見ないけど。

SF要素が入っているひと昔前のハードボイルド探偵の様な展開な作品。派手なSFアクションを期待して鑑賞したらガッカリするだろうね。

クリストファー・ノーランの傑作『インセプション』は夢の世界に侵入するのに対し、本作は人の記憶の中を見る要素が中心となってストーリーが展開する。海面が上昇し水没した都市が舞台という設定もいいし面白い舞台は整っているが、ストーリーが平凡過ぎた。

トム・クルーズミッション:インポッシブル』のパート2(タンディ・ニュートン)とパート5以降(レベッカ・ファーガソン)のヒロインがこの作品でヒロイン役なのも映画通はニヤリとしてしまう。

配給会社が、ジョナサン・ノーランの名前を全面に出して宣伝したのは残念に思う。

書いてないが、前回同様先々週に『チャン・チー』2回目、終わりそうなので、『フリー・ガイ』を見てる。『フリー・ガイ』はネットで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を超えたとか評価していたし、全米でもまだロングランしているので見ておかねばと思われたので鑑賞。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は全然越えてない。悪くはないが、何回も見たいとは思わない。

先週は、もう何回も見ているGHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊IMAXの上映があったので鑑賞した。

 

『チャン・チー テン・リングスの伝説』

主演:シム・リウ オークワフィナ メンガー・チャン ミシェル・ヨー 

トニー・レオン  監督:デスティン・ダニエル・クレットン       132min

7月『ブラック・ウィドウ』以来の更新になる。映画は先々週、先週共に見ている。その作品は後ほど書こうと思う。

MCUのフェイズ4初の新キャラ単独作品となり、アジア系の俳優が主演クラスにてキャスティングされている。アジア版『ブラックパンサー』の位置になるのかな。

今作から次世代のアベンジャーズの始まりとなるはずである。『ブラック・ウィドウ』も家族の話(疑似家族だけど)となっていたが、この『チャン・チー』も家族の話だ。

予告編から、父親と息子が闘う映画なんだろうなと思ってたが、本編見ると、悪父親VS正義息子という構図でなく、ひねってくるねぇ流石MCUと思う。

結論から言うと父親(トニー・レオン)がやりたい事は=碇ゲンドウなのですね。

そのおかげで、息子、娘、ついでに息子の彼女?友達?が巻き込まれる。ただ、なんで10年後とは思う。その間、ブランクがあるのに(隠れて訓練してた?)バスでの4人襲撃であんな動き...できる。他、ツッコミ所は多々あるが、マカオ闘技場以降、テンポよく進み、幻の村(異次元なのか)での最終決戦まで飽きさせない。過去作のMCUに出てきたキャラもマカオ以降出るしね。MCU見続けてると倍楽しめる。もちろん最後のお楽しみもあります。ぜひ、コロナ化だけど劇場にて見てほしい。

さて先々週は、『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』。もう、本日時点で日に1回上映になってます。流石!オープニングから監督ジェームズ・ガン節全開、グロい、ブラック!最高ー!

結構なキャラ数だが直ぐに退場するキャラまでキチンと描くガン監督。マーベルにカンバック出来てよかった。『ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー』の第三弾楽しみです。

先週は、日本映画で、『孤狼の血 LEBEL2』。前作が強烈過ぎた。狂犬の眼じゃなく、オリジナル脚本作。自分の期待値が高かったので、残念。チンタ役の村上虹郎が全部持っていった。

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『ブラック・ウィドウ』

主演:スカーレット・ヨハンソン フローレンス・ピュー デヴィット・ハーパー 

レイチェル・ワイズ ウィリアム・ハート    監督:ケイト・ショートランド    134min

本作、当初2020/5/1公開→11/6公開→2021/4/29公開→7/8公開でようやく劇場公開になりました。コロナの関係で約1年と3ヶ月伸びた事になる。(まだ、公開が分からない007やキングスマンFE、トップガン続編もあるけど)

MCUフェイズ4の幕開け第1弾になるはずだったが、ドラマ『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンターソルジャー』の方が先に配信、『ロキ』(配信途中)の劇場公開。

木曜初日って、自分は普通の勤め人なので、本日IMAXにて鑑賞。

MCU時間軸で、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の後のお話。ちょっと後付け感が否めないストーリーに感じた。後の時間軸『アベンジャーズ』2作で一言でもいいから疑似家族の話をホークアイと言葉を交わしていれば、あぁとは思えてたかも。

後、敵のボスがあの暗殺の状況でどうやって生き延びたのか不明、あんな所に基地建てて、ワカンダやアベンジャーズ基地でも気付かなかったのも??、ナターシャの着いたばかりのセーフハウスにワクチンが届いたのも??、レッドルームもどうやってナターシャの居場所見つけたかも??ツッコミ所はあるが、ようやく、MCUフェイズ4の劇場公開始まったという事でめでたい。

女性監督だからなのか、エレーナ再開バトル後のバイク・カーチェイスシーンのカット割りも切れが…公開延期がなかったらそんな違和感感じなかったのかなぁ、でも作品としては標準以上で、家族の絆の話を描きたかったのは分かる。エレーナ役のフローレンス・ピューが良かった。今後のMCUに絡んでくるのは決定。

MCUドラマのレベルが高い出来なので、劇場公開作品も負けないでほしい。

是非、劇場の大画面、音響で見てほしい作品です。

次のMCU劇場公開は、9/3公開の『シャン・チー テン・リングスの伝説』。

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『ゴジラVSコング』

主演:アレキサンダー・スカルスガルド ミリー・ボビー・ブラウン レベッカ・ホール ブライアン・タイリー・ヘンリー 小栗旬 監督:アダム・ウインガード 113min

アメリカ版ゴジラ(怪獣)シリーズの最終章なのかな。一応、ゴジラから全部劇場で見てる。が、『キング・コング:髑髏島の巨神』以外記憶がない。モンスターバースと呼ばれている繋がりはモナークという組織のみかな。

ま、深く考えて見る映画ではないにしろ、ゴジラよりコング中心にストーリーは流れていきます。いつの間にかコングは捕獲され、ゴジラがある施設を襲撃する所から、ラストの香港での大暴れまで怪獣パートは許すとして、人間パートは都合よく進んでいきます。情報は余り入れず見たが、小栗旬のハリウッドデビューでゴジラ映画とは言え、あんな扱いで、よく引き受けたな。あのラスボスデザインも『レディープレイヤー1』の方が上、カッコよくない。地球内空間も、アメリカ施設の地下から香港に行ける技術もあっさり流すし。ま、深く考えてはいけないね。2時間怪獣バトルを楽しんで見る映画。IMAXは3D上映で久々エセ3D(ほぼ2D)で鑑賞。

来週は、ようやくMCU映画『ブラック・ウイドウ』が公開される。ドラマ『ロキ』も盛り上がってきてる所だし、今年はようやくMCU再始動。楽しみだが今後の展開次第では脱落するかもなぁ。

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『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』

主演:岡田准一 木村文乃 堤真一 平手友梨奈 安藤政信 山本美月 佐藤二朗

監督:山口カン                          130min

何回か公開延期へて、ザ・ファブルのパート2が公開。前作が面白かったので期待して見た。結論から言うと、自分は前作の方が好きでした。1は、殺し屋ファブルが普通の生活をするギャップを見せつつ闘いに巻き込まれていくストーリー。2は、ファブル中心でなくヒナコの物語にファブルが関係していたという流れで、敵方の宇津帆とヒナコ、鈴木が丁寧に描かれている分、ファブルとヨウコのパートが薄く感じた。

でも、ヨウコのアクションが見れるし、前作に引き続きアクションパートはハリウッドには負けてないほど凄いと思う。

でも、前作見てると組関係の事も少し描いて欲しかったと言うのも正直なところ。

ツッコミどころは団地の死闘であれだけやって本当に死人でなかったのか?警察も現れないしね。

後、気になったのはヨウコが家飲みシーンばっかで、外飲みシーンがなかった。コロナの影響なのか…

字幕後のあのおまけシーンの意味があるのか、3への伏線か。原作読んでれば分かるのか…

何も考えず楽しんで見る映画です。